新会長就任ご挨拶 会長 藤田 幸久 

3月26日に公益社団法人国際IC日本協会会長に選出を賜りました。 土光敏夫さんから矢野弘典さんに至る歴代会長に比べて非力ではございますが、精いっぱい務めてまいりますので会員の皆様のご支援をお願い申し上げます。 私が、この過分のお役をお受けした理由は以下の二つでございます。 一つは、「自分が変わり、社会のお役に立つ」という生き方を授けて下さった日本内外のMRA/ICの皆さんに恩返しをしたいという強い思いです。 25歳でMRAに会ってから、今日に至るまで、多くの皆さんにお育て頂きました。 この間、難民支援活動、コー円卓会議、国会などでも活動させて頂きましたが、根っこは一貫してMRA/ICです。 そうした皆さんに恩返しをさせて頂きたいと思います。 第二は、世界中で家庭、教育、企業、行政、政治における倫理・道徳が劣化し、格差や分断が拡大しています。 加えて、ロシアによるウクライナ侵攻は、第二次世界大戦直前の1938年にMRAが創設された時の状況と極めて類似しています。 既に、ウクライナとロシアの人々を一緒に招く和解会議をスイス・コーの国際IC会議場で開催する構想があります。

今こそ大戦後にMRA/ICが唱えた「軍備ではなく、精神、倫理・道徳の再建」(Moral and Spiritual Re-Armament)のために、「チェンジをもたらす行動」(Initiatives of Change)が必要な時ではないでしょうか? MRA/ICならではの「新たな出番の到来」というのが第二の理由です。

戦後のドイツとフランスの和解に加えて、日本ほどMRA/ICから戦後の国際社会復帰から国造りへの支援を頂いた国は無いと感じます。 アメリカ議会での日本の国会議員による謝罪演説、サンフランシスコ講和条約に反対する国々を賛成に変えた仲介活動、アジア諸国との賠償問題決着、日韓和解の橋渡し、民主的な労使関係づくり、貿易戦争下での日米欧の経営者間の信頼醸成と企業貢献活動支援などです。 こうした恩を忘れないとともに、こうした支援のイメージをウクライナやロシアの皆さんにお伝えすることもMRA/ICの役割かと感じます。

コロナ禍によって、心の拠り所や信仰を求める人々が増えています。 そのコロナがゆえに、オンラインで各国の皆さんと直接交流できることも「MRA/ICの信頼のネットワーク」を生かすチャンスの到来かと思われます。

長年国際IC日本協会を率いて頂きました橋本徹元会長、矢野弘典前会長に心から感謝を申し上げます。 会員の皆様のご意見を賜りながら、皆さんと一緒に協会活動を進めて参りたいと思います。ご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。



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