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際フォーラム

​国際IC日本協会が毎年開催しているIC国際フォーラムについてご紹介します

世界を変える一人になる

1977年以来、毎年1回、各国問題等の実情をマスコミ等からの情報ではなく、各国からの参加者同士で直接学び合い、それらの問題の解決の一助となるために、一人ひとりが出来ることを考え実践することを目的として開催しています。開催期間中、その年ごとのテーマを軸に私たち一人ひとりができることや現状について知り、考え、行動するきっかけをつかんでいただけるようなプログラムです。

2023年 第45回 IC国際フォーラム
介護から考える日本の将来
​~自らの行動から世界を変える~
2023.11.11

日本の高齢化率が3割に迫る中、介護の問題は、今後誰でもが直面する大きな社会問題です。

各会員にとっても、目前に迫った、人生や家庭における課題です。家庭が社会に、社会が国につながっていることを覚えつつ、自分事として、各自の振りとともに、今日から、明日から、自分に何ができるかを考える機会にできればと思います。

​また、この問題は、アジア諸国をはじめ、世界に日本が先行する問題であり、これを世界のICにも発信することで、各国においても、考え、行動する機会にして頂ければ幸いです。

​心の開国
ウクライナを通して見る日本
〜まず、知ること。そして、考える
〜​
2022.11.3

 相馬雪香 国際IC日本協会元会長が、1979年に「難民を助ける会」を創設した際のスローガンは「インドシナ難民支援を通して、日本人の『心の開国』をしましょう」でした。

 

令和の時代になりましたが、私たちは、『心の開国』をなしとげているでしょうか?

普段の生活からは少し離れて、今、世界で起こっていることを知り、学び私たち『心の開国』を考える時間をもってみてはいかがでしょうか。

*相馬雪香(1912~2008)「憲政の父」尾崎行雄の三女

​意識の改革
〜今の自分を知り 意識が変わると 何がどう変わるのか〜
​2021.10.23-24

 世界はこの1年半余新型コロナ感染症の対応に追われてきましたが、一方では保護主義や人権・人命を軽視する行動など、これまで世界の平和と繁栄を支えてきた普遍的価値や国際秩序 に挑戦する動きが散見されます。また、人類の存亡を揺るがしかねない環境問題や気候変動が 顕在化しています。今、私達は「意識を改革」し、多様性を認め合い、国や民族を越えて信頼を構 築し互いに手を取り合って、平和で安定した成長を目指し前進する努力を惜しまないことが強く 求められています。本年は、IC運動の提唱者フランク・ブックマン博士が英国オックスフォードで平和の創造(人間 性の変革による)の活動を開始して100年、またICがスイス国際会議場のマウンテンハウスを開 場して75年の節目にあたります。そこで、今回のIC国際フォーラムでは、ICの過去の活動を振り 返り、それを基に未来に挑む内容としました。

 このフォーラムでは、さまざまな背景をもつ国内外の多彩な参加者と話し合い、そして自分自身 を見つめることを通じて、どのような家庭を築き、どのように社会に貢献するか、また危機を乗り 越えて持続可能な平和な世界を目指すための自分の役割は何か、ということを見出す契機にして頂けると思います。

危機における変革力
​〜ピンチをチャンスに〜
​2020.10.24-25

 現在、世界は激動期にあり、社会は大きな転機を迎えています。経済のグローバル化が進展しヒト・モノ・カネの往来が急速に増大し世界に更なる成長の機会を生み出す一方、社会的・経済的格差の拡大や移民問題等により、これまで自由経済の恩恵を受けていた国々でも保護主義が顕著となっています。

 その中で、新型コロナウイルスの世界的感染拡大により、多くの国が医療崩壊の危機に直面し、移動や流通の制限により世界経済は大きな打撃を蒙り、内向き志向の加速や様々な問題が表面化しています。また私達の日常生活においてもコロナ禍により様々な変化が求められています。民族や宗教、国や文化の違い等による価値観の異なる人々が共に手を携え、コロナ禍を克服し、共生する社会が実現されない限り、我が国はもとより世界の平和と安定した成長を期待することは出来ません。戦後、日本の国際社会への復帰に貢献したIC(MRA)運動の原点は、一人ひとりが良心に従い、勇気ある一歩を踏み出す時、家庭に、社会に、そして国際関係にさえ変革をもたらす、というものです。

 このフォーラムにおいて、さまざまな背景をもつ国内外の多彩な参加者と話し合い、そして自分自身を見つめることを通じて、どのような家庭を築き、どのように社会に貢献するか、また危機を乗り越えて持続可能な平和な世界を目指すための自分の役割は何か、ということを見出す契機にして頂けると思います。

輝かしい共生社会のために
〜今、私にできること〜
​2019.11.9-10

 現在、世界は大きな変動期にあります。経済のグローバル化が進展しヒト・モノ・カネの往来が急速に増大し、世界に更なる成長の機会を生み出す一方、社会的・経済的格差の増大や移民問題等により、これまで自由経済の恩恵を受けていた国々でも保護主義や内向き志向が顕著となっています。しかし、民族や宗教、国や文化の違い等による価値観の異なる人々が、共に手を携え共生する社会が実現されない限り、我が国はもとより世界の平和と安定した成長を期待することは出来ません。戦後、日本の国際社会への復帰に貢献したIC(MRA)運動の原点は、一人ひとりが良心に従い、勇気ある一歩を踏み出す時、家庭に、社会に、そして国際関係にさえ変革をもたらす、というものです。
 このフォーラムにおいて、さまざまな背景をもつ国内外の多彩な参加者と話し合い、そして自分自身を見つめることを通じて、どのような家庭を築き、どのように社会に貢献するか、ひいては持続可能な平和な世界を目指すための自分の役割は何か、ということを見出す契機にして頂けると思います。

ギャラリー

2023年度 国際フォーラム(青山:国連大学)

ウクライナ大使からご講演

駐日ウクライナ大使から、国際フォーラムで、ご講演いただきました。

橋本 徹 氏からご挨拶

当協会の元会長 橋本 徹氏から、国際フォーラムの閉会の挨拶をいただきました。

 ​成 豪哲 国際IC日本協会理事

成理事から、「心の開国」について語っていただきました。

佐々木 淳 当協会 理事

佐々木理事から、「心の開国」について語っていただきました。 ​子供たちが、盛り上げています。

​午後のグループディスカッション

午後のセッションは、グループでの話し合いです。​各グループにファシリテーター役が、メンバーの意見を引き出していました。

​参加者の話し合い風景

久しぶりの対面での話し合い。コロナで途絶えていましたが、これからは世代を超えて語り合う機会が増えてきます。

​会場参加の皆さん

​今回のフォーラムは、”会場参加”と”オンライン参加”のハイブリッド型の開催となりました。

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